2017/05/16

産地人巡り、桐生と播州

先週は桐生と播州に行ってきました。

9-10日に桐生と13日に播州

桐生は群馬県。
播州は兵庫県西脇市。


〇〇州っていうのは面白いよね
県でも〇〇地方でもなくて、〇〇州。
たぶん、繊維業界限定の呼び名ではなく、昔からある地域の呼び方だと思います。


今回の産地の旅は
各産地で繊維産業に関わっていて
産地を盛り上げようとしている私と同世代の方に会うための旅でした。


群馬桐生市では川上ゆきちゃん。
兵庫県西脇市では小野さんとまななさん。


なんと女子ばっかりなのです!
そんなこと気にしてなかったけど男の子あんまりいなくて、、
がんばれ男子。。。


そんなことは置いといて

川上さんとまななさんは初対面!
でも狭い業界ですので、もちろんお二人のことは知っています。

川上さんは知人友人からの激プッシュがすごくて
お会いしたらもう!ノンストップでお話しできる。。
テキスタイルもすごく素敵で、、繊細でかわいい。。
まななさんはブログをやられていてよく読んでいるのですが
機屋行ったら工場長になってて、すげえ。。
機屋ちゃんとやれよって激励してくださったよう、、テキスタイルも質感がすごくおもしろいのがあって感動。。



話したことはなくても
他産地で頑張っている方というのは
なんとなく親近感が勝手に湧いていて
話さなくてもわかっているような、、、(勝手にですが!)
通じているというような感じ?
なんにせよずっとお会いしたかった方に会えたのですごく嬉しかった。






ああ、、桐生の写真しかない、、播州すいません


今回の産地をめぐってきて
1人じゃないなあ、というのと
産地でがむしゃらに動いてみる!という感じが似ていて
不思議な感じ。みんな同じだあ。嬉しかった。


時代の変わり目、本当にそう思った。

悲観的になることもあるでしょう
絶望的になっている人もいるでしょう

私たちにとってはこれからなのです

これから、という言葉には悲観も絶望もありません


現実を見ながらも新しい時代に持っていこうとしているのです


何もしていないのに悲観的にならないで

私たちは動いていてがむしゃらに掴もうとしている

その悲しい気持ちで道をつぶさないでほしい

私たちは必ず良い未来を掴むでしょう

だって布と産地とでしか生きられないから
ここに生かされているから



未来は楽しみだな、
どうなるかなあ








2017/05/09

季節は繰り返すけど実はみんな成長している

すっかり春だ
というか夏だ

季節が早く変わっている気がする
というか止まっていないということかな

虫の音やかえるの鳴き声も聞こえるようになって
田植えの季節になったな、と感じる
この季節が一番好き


バタバタと外へ出る時期が終わって
また内にちからを溜める時期になった



今年はなんだかスパゲッティをくるくるしているフォークの気分
いろんな美味しい具や麺をまとめて、美味しい一口にすることが目標
くるくるはとても楽しい、でも豪華な麺と具なので頑張らなきゃという感じです
大変光栄なフォーク役
頑張って務めさせていただくぞ!という使命感でいっぱいです


最近思うことは、否定したくないなということ
否定からは何が生まれるんだろう
いつも破天荒な私だけど師匠は私を否定したことがないな、
さすがに注意はしてくれますが!
ふと、すごい人だなあと思う

師匠のようにすごい大人たちが世の中にはたくさんいるんだなとも最近思います
海のような空のような、どこまでも続く道のような
自分が大人になったらすごい大人になれるでしょうか

すごい大人は否定という言葉がないようです
やってみないとわからないよねという感じに

でも否定する人を否定しないのもすごい大人です
それはその意見
できることならば理解したい

正しさはどちらにもあるのです
ただ問題の切り口が違うだけで
楽観的に捉えるか、否定的に捉えるか
それだけでこんなにも違うことになる

未来がどうなっていくかは分からないけど
私は超楽観的に進んでいこうと思います
すごい大人になれるかな


たまにSNSを見返すと、ついこのあいだのことなのに
だいぶ前のような気がする
5年前なんてだいぶ別人だ

この現象はとても不思議だな、、
季節は繰り返すというけど、実は成長というやつらしい


明日、初めての桐生に行きます
すごく楽しみ!
繊維は広大だ〜〜(攻殻機動隊にはまっている)