久々になってしまったけど、去年倒れた機屋さんのお見舞いに師匠と金ちゃんと行った。
その時はリハビリ室にいて、私たちが来たら、びっくりした顔ですごい笑顔をくれた。
私は遅くなっちゃったけど明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いしますって言ったら私を指差して笑ってくれた。
なんだか、すごい人間の芯の部分を見た気がした。
ちょっとシャイであんまりニカーッと笑わない人だったけど、なんかすごい笑顔だ。
すごい笑顔ってパワーがあるなあと思った。
いろいろ近況報告をして、筆談で話した。
昨日、立てたって書いたからびっくりして、すごい!!って言ったら
歩けるようになるから、って、じーーーんとしてしまった
師匠が、金ちゃんも私も待ってるから、早く歩いて機屋にこいって言ったら、うんうんって頷いて、またニカーーっと笑った
だいじょうぶ、って書いたのだ
命とか、仕事とか、生きることとか、人と人の繋がりとか、丸ごとひっくるめていた時間だった
胸が熱い
なんとかしたいって思う
ずっとなんとかしたいって思ってやってきた
なんとかできてるのか、まだわからないけど、とりあえずいろいろ動いている
私のこの動きが正しいのかもわからない
この業界のタブーとか、なんかいろいろわからないけど
今の現状から良くなることを考えてやっている
だから失敗もする
失敗して、あ、だめだった、こっちだ、っていつもその繰り返し
私は今、機屋さんのそばにいたいです
それが今、正しいことだと思います
織機覚えること、生産現場を立て直すことがまず最優先
まず80代に頼ってちゃだめで
まだ私も頼ってるけどさ
でもこれからは20代に頼ってもらわないと、だめだよね
またちょっと変わりますが、私自身の最初の気持ちは変わりません。
気持ちが変わらないから、逆に変わっていくしかないのかな。
またまたご迷惑かけてしまいますが、よろしくお願いします!