2016/02/27

最高の、東京3日間と尾州3日間

東京セコリ荘での展示が大盛況で終わり
 一息つく暇もなく
こちらでは尾州の糸屋さんの展示会、ヤーンフェア(通称糸展、私はこっちの呼び方のほうがすき)が始まり、刺激的な3日間がおわりました。

糸展には機屋さんが集まるので糸偏にかかわるお仕事の方もたくさん来られるみたいで
セコリ荘の宮浦さんもいらっしゃったし、たくさんの繊維にかかわるおもしろい人にお会いできて、たのしかったーーー!
みんな真剣に繊維のことや尾州のことを考えていらっしゃるから、おもしろいんだな。


そういう人に会うと、自分の脳内というか世界がぐわあーっと広がる感じで
今まですごく小さいところで考えてたな、あ!これまだまだ未熟だな、もっと考えなきゃ、、、という点が発見できて勉強の3日間でもありました。


ほぼ1年前、始めたころは本当に右も左もわからなくて
どうすればいいか分からなかったけど
昨日以前一宮市の事業でお世話になった機屋さんに
「がんばっとるな!」って応援してくれたとき、
いつもマテリアルセンターでお話ししてくれる機屋さんにも
「がんばりゃーよ!」って声をかけていただいたとき、

あー、ちょっとずつ産地になじめてきたな、、っていう実感があって、、

今までは「すいませんが、ちょっとやらさせてください」っていう気持ちだったんですが
こうやって大先輩からがんばれって言われると、もう無条件にうれしい。

20代が産地をいい意味でかきまわすのを広い心で見て頂けてるのが本当にありがたくて、ちょっと涙が出るくらい嬉しかった。

今日の帰り道、車の中で、ちょっとしんどかったときによく聞いていた曲を聞いてたら
なんか泣けてきて、「あのときはしんどかったけど、今こんなに良い人に囲まれて、ここまで来たな、でももっと行けるんだな、これもお世話になってる尾州の皆さんのおかげなんだな、」って思って

「産地のためにやっていこう、みんながもっと来たくなるような産地にしていこう。」って改めて思いました。


尾州でやっている人、尾州で作りたい人、尾州に入りたい人、尾州を見たい人のために働く。
それ以上のことはないし、幸せなこと。

もちろん私が布を作って、布のおもしろさも伝えることも使命の1つだけど
尾州の記憶を残すのが一番の仕事かな。


そのためにはもうちょっと練らないと。。
またちょっとずつ扉が開いてきた気がします。



なんだかまた新しい気持ちでterihaeruやれそうです!
今後の予定も盛りだくさんだし、たのしいな!!
2年目もさっそく楽しみになってきたーーー!



書いててまた泣けてきたけど、がんばります!



ひより












2016/02/12

布の上にも30年


展示会まであと一週間!
ギリギリにならないとエンジンかからない私。。。
がんばらにゃ。。

最近よく思うのは、布って人そのものだなあ〜ってこと

なんてことない布はただの「布」なんだけど
人の手がめちゃめちゃかかってると
依頼された仕事であっても
その人の味が出る。

それは高い、安いの基準じゃなくて
「その人の作る布が欲しい!」
っていう基準になるんじゃないかと思う。。。


そうなったら一人前だなあ



↓私の





↓師匠の







まだまだです。。。




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ひより