2017/06/26

終わるのかどうか決めるのは私たち


売れない
できない
継げない


最近、私を奈落の底に落とす言葉たち。

そんな言葉を発するのはあと20〜30年ほど業界で働くであろう人々


ファッション業界は簡単に言うと「終わってる」らしい
へぇー

それは作る側が楽しんでないからでしょう

ファッションを伝える側が「終わってますね」っていうからでしょう

繊維は「終わってますね」っていうからでしょう

それで「後継者なの!ガンバッテネ」だってさ


こっちは必死で道探してるのにふさがないで

私はあと60年はこの業界で働きたいんです



どうにかして作る側も受け取る側も楽しく良い環境が整うように
日々考えながら、機屋に向かっています。


私だけでなく、日本全国でこう思っている若手はたくさんいます。

「後継者育たないんだよね〜」育てる気がないからです。
「「終わってくから。」」でしょ?


終わるのかどうか決めるのは私たち。
先が見えているあなたではないでしょう?


世の中の雰囲気を作るのは私たち。
違いますか?



現実を見ていないわけではないんです。
でも現状を見て手を入れれるところはたくさんある。
改善できる点もある。


チャレンジはさせてほしい。
布の世界でしか生きられないから。